宇都宮タワー


どこにでもランドマークと呼ばれるものがある。
東京タワー、大阪城京都タワー。そして、宇都宮にはランドマークと思われるものはPARCOか二荒山神社になるのか?いや、ランドマークと呼ぶにはいささか問題がある。

ランドマークになるための条件として、
1.「高い」
2.「意味がない」
だと思う。

1はもちろん目印としては必須条件だが、2は僕なりの考えである。

横浜にその名も「ランドマークタワー」というビルがある。1.は余裕でクリアーしているが、2は満たしていないと思っている。ランドマークタワーでは食事もできるし、オシャレでショッピングを楽しむ事が出来る。デートコースとして『過ごす所』はランドマークとはなりえないのである。

「なんだあれ、いってみよう。」と行ったが最後、2度目は行かないような所、それが僕の思う『意味がない』なのである。

東京タワーは、蝋人形館やトリックアート、色々な併設施設がある。だけど友人の案内業務でもない限り、2度も行こうとは思わないものである。僕の中ではランドマークは目印と風景を楽しむぐらいしか意味のないものがベストなのである。


さて、この定義からして、宇都宮のランドマークとなり得る物はないかとキョロキョロしていた所に写真のものが目に飛び込んできた。京都タワーのような概観、きれいだけどパチ物くささあふれる凛々しいたたずまい。高さは...ちょっと低いけどOK。
そして『意味』は文句なしにない。

かくして、僕の中で宇都宮のランドマークはパチンコ屋の看板となりました。


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