2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
写真教室で曼珠沙華の写真を持って来られている方がいた。 その花の写真に引かれ、自分でも試してみたくなる。たしか先生の教えでは、 「花は斜め45度ぐらいから撮るのが一番綺麗。」 「花を写そうと撮ってはだめ。花の奥を撮るのです。」的確であり、禅問…
三茶で演劇の会。 今回はアントン・チェーホフの生涯を描いた『ロマンス』という作品です。 医者であり、小説家であり、優れた劇作家であるチェーホフ。冒頭はピアノと松たか子と大竹しのぶの「ボードビルを愛したチェーホフ♪」という歌で始まる。劇は壮年か…
会社を出ると秋の音が薄っすら聞こえてくる。 「リーリーン、リーリーリーン」 植え込みに近づくにつれて、鳴き出す虫は増えていく。なんだかオーケストラの演奏前の調音を思い出す。 植え込みを通り過ぎ、車までの道のりを小さくなる虫の音に耳を合わせてい…
トトロと二人でソファーベットを組み立てる。 骨組みを二人でもってネジとナットで組み立てていく。 骨組み、マットと組みつけていくとだいぶベットらしい装いになってくる。 深夜を越して日付が変わってしまったが、ブラウンのベットカバーとクッションを組…
数週間前、楽しげにトトロ後輩がIKEAのパンフレットを見せて力説する。 「このソファーベットは素材もこんなに選べるし、色もこんなに選べるんですよ。」 数分力説が続き、こう口を挟む。 「じゃー俺それ買うよ。」 「えー僕が買うんだから真似しないでくだ…
2ヶ月ほど前、美術館で北欧デザイン展を見たときカイ・フランクのプレート皿が欲しくなっていた。食器どころか料理もろくすっぽできないのだが、これがあれば食器洗いは一枚になるし、なにより食事が楽しくなる。そう思って、お皿を買おうと値段を調べてみ…
今日はランチの会。 和食、イタリアンと来て、今回はフレンチのお店。店員の気品ある接客、内装、器。 今回のお店はなかなかにフレンチらしいフレンチのお店。 本当ならワインを飲みたいところですが、車なのでお水で我慢です。 メニュー シーザーサラダ 半…
上司の新築祝いと称して、新しい家で晩飯をご馳走になる。 日頃お世話になっている上司夫婦は時々ご自慢の料理を振舞ってくれる。 初めて料理を振舞ってくれたのは、宇都宮に転勤になった直後だった。 上司夫婦も、僕らも、見知らぬ地に越してきたという同じ…
夕日の光が空を染め、屋根を染める 夕日を見て、シャッタを切って また夕日を見る その夕暮れはもうさっきの夕日ではない だからまたカメラを構えてシャッタを切る 一日の終わりの夕日 時代が違えど3丁目の夕日はかならずある
日曜日の朝にしては早起きをして、2ヶ月前から入った写真教室に向かう。 実はブログが一年続いた事もあり写真教室に通うことにしたのだ。 写真教室は昭和一桁生まれの先生が教鞭をとっている。 教鞭といってもカメラの操作や、被写界深度がどうだといったこ…
台風一過の空は抜けがいい。 大気のゴミや雲を全部巻き上げて去った後には綺麗な澄んだ空が広がる。 そう思って朝から台風一過の夕日を狙っていた。 午前中には台風は通り過ぎ午後には晴れ間が広がっていた。 だけど会社の窓から外を見てもそれほど空気が澄…
今日はF式の送別会。 F式とは入社以来の付き合いだからかれこれ8年の付き合いになる。 僕が宇都宮に転勤になるとき、F式一人遅刻してきたと思ったら色々選別を選んでくれてた事があった。 100円ショップで買ったシャモジだとか、(なんだか忘れたけど…