2006-01-01から1年間の記事一覧
カメラを肩に担いで自転車に飛び乗る。自転車で2分ほど全速疾走。 横断歩道を渡り小さな丘を登ると突然視界が広がる。目下には砂浜と海と沈みかけの太陽。そして僕と同じように今年最後の夕日に見入っている人達がいた。「なんとか間にあった。」と僕は思わ…
八年前の中国旅行で過剰な接待にあったせいか分からないが僕は中華料理が嫌いだった。 一緒に行った留学生の劉君は大変な上流家庭、お父さんとお母さんは南京大学の学長と教授、兄貴はノルウェーで医者を、姉は化粧品会社の社長婦人だった。そんな方々のご馳…
上海動物園を後にしてランチを挟み、盧浦大橋へ向かう。 この橋はアーチ型の大橋で、エレベータと300段ほどの階段を登りアーチの頂上まで登ることが出来る。 日本語のしゃべるれる女性ガイドが前を歩き、後ろには警備員らしい男性が付き、がっちりガード…
寝付けない夜。 部屋はすべての人がいなくなってしまったような静けさ。 僕は窓を開け、外を眺める。窓の外には夜明け前の黒く、青く、赤い、夜明け前の空が広がっている。同じ太陽がもうすぐ昇る。Wishing you all the timeless joys of Christmas. Wishing…
中つ国でのとある夜の、とある出来事。 歩き疲れて晩飯を食べにとある飯店に入る。 入った途端に辺りは真っ暗。 人々が突然歌を歌いだす。 その歌声に乗ってろうそくのついたケーキが登場する。 お誕生日会だ。 歌がフィナーレを向かえ、歳をひとつ重ねた女…
ね〜えシオンマオ(熊猫)♪ こっち向いて はずかしがら〜な〜いで♪ ジーッとしないで おねんねしなーいで♪ みんなのアイドルで〜しょう♪ だからこっち向いて (T∩T)
地下鉄とバスを乗り継ぎ、上海動物園に到着する。 休日の動物園には我々のような観光客はおらず、恋人達や、子供連れの家族達の姿が目立つ。まさに余り観光客が行かない観光コースである。 空は程よく晴れ、気温もそこそこ。動物を見ながらのお散歩気分。こ…
君はだれ そんな感じで君は向く。僕は君の事は知ってるよ。 愛くるしい大きな瞳をクリクリさせて すらりと伸びた首をうねうね 足はまるでアスリート 君が大きくなったら 君の背に乗り 旅しよう。 世界中の光を浴びて 世界中の風を感じて 世界中の大地を踏み…
先の便で早めに着いていた友ちかの妻、YUKIさんとその友達のハッシーさんとホテルの朝飯で合流する。 中国式食卓についてみんなの顔をみると、くっきり分かれている。女性陣はたっぷり睡眠をとったようで元気にご飯を食べている。一方男性陣はホテルについた…
現地時間23時、飛行機で3時間足らずで上海浦東エアポートに着陸した。 入国審査を通過してホールに出る。日本人の名前や旅行会社の名前を掲げた沢山の人たちのアーチをくぐる。いつもなら旅行会社の名前を探すのだが、今回は素通りする。 空港は日本人と…
12月14日、暑さもひとしきり終わり、ヒグラシの鳴く季節。 四十九日を過ぎてもいっこうに片付けられないおじいさんの部屋は、 ひょっこり扉を開けると椅子に座ったお祖父さんが振り返って、 「どうした、ボウズ」と言って、微笑んでくれる感じがする。 …
心配してくれていてくれた方ありがとうございます。 無事中国から帰ってきました。|(^o^)実家に帰ってきて食べた白米と納豆は日本に帰ってきたな〜と実感させられます。 ソールフードですね。P.S休みを挟みながら中国旅行記を書いていこうと思っていますの…
八年前、始めての海外旅行が中国だった。 そのときは北京、南京、杭州、上海を回った。 今回は上海からのスタート。 予定もあやふやだし、どういう旅になるか分かりませんが、何とか無事に帰ってこようと思っています。ではまた!P.Sしばらく更新はお休みで…
旅行の前に髪を切りに行こうと思い美容室に行く。 社会人になってから髭をそられるのが余り好きではないので床屋から美容室に変えた。 今行っているところはここ数年なじみの所だが合いも変わらず同じ話をしてくる。 始めのうちは同じ話しに閉口したが、今で…
こんなのを見るともうすぐ一年も終わりだな〜って思います。
凸面鏡はなんとも不思議な鏡だ。 魚眼レンズの逆バージョンとでも言おうか、設置しておけばあらゆる物を圧縮して小さな空間に閉じ込める。その効果からか、映画や写真や絵画でよく登場する。 その中でも記憶に残っているのがヤン・ファン・エイクのアンノル…
大学時代に買ったキーボードがあるが、実の所まったく引けない。 自主映画の音楽を作るために買って、多少の練習と音楽理論なるものを勉強したけど、結局引けなかった。 坂本龍一のセンメリなんかを練習したり、Midiソフトで音楽らしきものを作ってはみてみ…
中国旅行にいけるように本日はお仕事。何とかなりそうな手ごたえを感じつつ、昼休みは遠くの公園まで出かける。 ベンチに座って買ってきたお弁当を食べながら公園の木々を見る。 辺りはすっかり紅葉を過ぎた木々が風に耐えるように立たされおり、地面には落…
自分へのご褒美に30mmF1.4の単焦点レンズを購入。 威力を見るためにポラロイド用アルバムを並べて撮影。かなりぼけますね。(^v^)ちなみにアルバムは『自然』、『食べ物』、『建物』、『乗り物』、『小物』の五分野と別アルバムの『人物』を入れて計六分…
昨日の飲みが響いたせいで、正午をだいぶ回って起きる。 シャワーを浴びて髪を乾かし、洋服に着替えて一息つく。ベランダに出てタバコに火をつけていると前方には沢山の風船。 「うわー、ん?」と少し様子がおかしい。 おびただし風船ではなく、おびただしい…
宴は楽しい。 歯に悪いのも分かっていたけど飲みの場所ではついつい飲んでしまう。 なんてことない話、何回か聞いた話、何度も話した話。 それでも楽しい。 粗相をした後の間、ギャグを外した時の間、さよならを言い終わった間。 宴のあとの気だるさ。 楽し…
「西から昇ったお日様が 東へ沈む〜♪」 バカボンの歌バカボンはバガボンドから来ているらしい。 vagabond 放浪者、さすらい人今日はバカボンの歌が心に響くそんな一日です。
歯を抜きました。(+_+) もう少しで麻酔が切れます。 今日寝れるだろうかちょっと心配です。
ネコバス号が雪振る山を駆け上る。 立派な杉林や紅葉している木々がライトに照らされては闇に吸い込まれていく。道路にあったセンターラインはいつの間にか無くなり、車一台やっと通れる道に変わる。人家がほとんどない蛇のような山道をひた走った先に暖色の…
秋の東京駅を写生している人を通り過ぎ、丸ビルに集まる。 昼間っから焼肉とビールを飲みながら旅行の打ち合わせをする。ビールを飲んでいたので何を話したのか定かではないが、なんだか和気藹々と話していた気がする。うっすら覚えているのが上海では上海カ…
ダウンジャケットを着込み実家からバス停まで歩き、バス停からメッセに向かうバスに乗る。 バスは橋を渡ってバブル後にできた高層マンションや住宅地を過ぎる、住宅地の屋根の向こうにはバブル期にできた高層ビルや、高層ホテルが見える。 昔は道こそ通って…
(* ̄ロ ̄)ガーン 一週間で丸坊主です。
歯医者の駐車場に車を止める。 少し早く着きすぎたので駐車場の壁に生えている蔦をポラロイドに収める。その他にも色々撮るが気分が乗らずすぐに車に戻る。 「ああ、抜かなきゃだめかな。」と呟くと、 後ろにいるネズミがいう。 「その決断をするために、親…
秋も終盤 まっきいろ 銀杏の紅葉 まっきいろ あきもしないで まっきいろ 私の頭も まっきいろ P.S掛け言葉だか、駄洒落なのか分からなくなってしまいました。^_^;
東照宮を見終わって帰路につく中、日光カステラの文字が目に止まる。 「ここで茶をシバキ倒さないかい?」とF式。 足は棒のようで、脳みそもぐらぐら、そろそろ甘いものが食べたくなっていた二人は店の中に入っていく。席に着き、頭が完全にカステラな二人は…