世は野球、僕は映画

日本ハムが日本一になった。土日に名古屋まで応援に行く予定だった先輩は、さぞかし悔しがっていることでしょう。そう、世はまさに野球とハムで盛り上がっている。

特にお気に入りのチームのない僕は野球には見向きもしないで、あさって公開の映画に盛り上がってる。
車の中で毎日サントラを聞いて、数十回と予告を見て、今日、前売り券を握り締めて明後日の座席券に換えた。
こんなに入れ込んでいる映画は久しぶりだ。

学生時代「Love　Letter」という映画も初日に並んで見た覚えがある。小雨がぱらつく中、傘を差して並ぶ。一時間並んだところで舞台挨拶がある初回は見れないことを知らされ、さらに二時間並んだ。座席につき、スクリーンに映し出される映像は新しく、きれいで、身震いしたのを覚えている。当時、恋愛のイロハも知らない僕にとって最愛の人の死というものがどれほどの事なのかは想像すらできなかった。

今回の「虹の女神」では自主映画や多少の恋愛をしてきた今の自分にとってどう映るのだろう。

こころにそっと触れるような、そんな映画であってほしいです。

P.Sここで「虹の女神」の劇内映画が配信中のようです。（金曜日一杯まで）
ヒロインの上野樹里は今一押しの役者です。ジョゼ、スウィングガールズ 、のだめカンタービレ、etc
それぞれまったくキャラクターが違い、そのまんまの人がピッタシの役としてそれぞれ出ているんだろうな、と思っていた所、後で調べると同じ役者（上野樹里）でした。
演技してない別々の人と思わせるのだからすさまじいものです。

Love Letter [DVD]