ネズミの天敵


久しぶりに雨上がりの街をお散歩する。
天然記念物のいちょうを撮ったり、蔦に覆われた家を撮ったり、大谷石の教会を撮ったり。
あっちウロウロこっちウロウロ。


そろそろ帰ろうと思っているとばったりと小さな生き物と目が合う。
たぶん今年生まれた子猫2匹。
...とフレームの外で、睨みつける親猫さん。

( ̄ロ ̄;)

「相変わらず警戒されているなぁ。」と僕。
「な...なかなか思いは通じないものだね。」と僕の後ろに隠れて、おびえながらネズミが言う。
僕はネズミの様子を見て少し笑い、
「もしかしたら、お前のことを親猫さんが子供達の晩飯にとおもっているかもしれないぞ。」と言うと、ネズミは、
「じょ、冗談でもそんなことをいうなよ。」と、顔には冷や汗が。


撮影を終えて猫たちの幸運を短く祈り、僕らはその場を後にする。


きょうはそんな意外であたりまえなネズミの天敵を知った一日です。

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