中華を食べて東京散歩


後輩二人と中華を食べる。
中華は苦手だと公言しているのだが、最近実は意外に好きなんじゃないかと分かって来ている。
チャーハンは大好きだし、杏仁豆腐も好き。
だけど、嫌いなものも嫌いでいる事も重要なんじゃないかととも思う。
なんだか、そんな考えが頭に浮かぶあたり、頑固オヤジまっしぐらなんじゃないかとも思う。
そんな僕の気分を見透かして、杏仁さんはこんな顏。


そんな杏仁さんを平らげて、夜の東京を散歩する。
寒くも暑くもないこの時期、夜の散歩には最適な季節だ。
歩く事、季節を感じる事、街を見る事、人を知る事、中華を食らう事、
なんだか当たり前だけど、幸せな事なんだと思う。