Polaroid’s magic


最近ポラロイドを持って出かける事が多い。
冷蔵庫の前の方にあるフィルムを使うと、セピアなポラが出来てしまって、すっかりポラの良さが無くなってしまっていた。しかし、冷蔵庫の奥の方のフィルムを使うと、ポラロイド特有の色がちゃんと出るのが分かる。
改めてポラロイドに魅了される。
アラジンカメラ(魔法のカメラ)というキャッチコピーをで当時発売されたようだが、確かに魔法のカメラである。僕は未だにこのカメラを越えるカメラは出ていないと思っている。
①すぐに絵が出てくる。
②携帯性に優れる。
③ボケ味のある写真が撮れる。
①、②は今のデジカメでポラロイドよりもすぐに絵が出てきて、携帯性にも優れているし、③だってAPSサイズのボケ味は確保出来る、しかもデジカメはフィルム代はタダと来ている。
だけど、ポラロイドの絵の出方にはドキドキ感があるし、携帯し易いように、カメラは超合金ロボットのように変形する。
必要性のために発生する無駄時間やフォルムの変形、そして独特のシャッター音が発生する。
それらに僕は情緒感を感じる。やっぱりこいつはすごいカメラです。