誰が為に鐘は鳴る


鐘がいっぱいの所で晩飯を食べる。

写真を撮りブログを書こうと思い『鐘』から連想したのがこのタイトル。映画のタイトルだと思っていたが、調べてみると原作はへミングウエイの小説、スペイン戦争に参加したアメリカ人青年がゲリラ部隊 と協力して橋を爆破するまでの3日間を描いているらしい。名前だけは有名で結構知っている人が多いと思う。

これ以上内容を調べるのは読んでも見てもいないのでもったいない、そこで『鳴るであろう鐘はなぜ鳴らす必要があるのか』想像してみる。

誰かの為に鳴らすのか、それとも誰の為でもなく鳴らすのか、分からないがとりあえずみんなの為に鳴るのだと想定する。
で、妄想...

「成年よ、橋を壊してくれ、そして、政府軍が占拠している教会を開放してくれ。」と町の長老。
「橋を壊せば政府軍の進行を止められて、政府軍が占拠している教会を開放できるのですね」と説明口調のアメリカ青年。
「そうだ」と町の長老。
「ゲリラのみんな行くぞ!」と陽気なアメリカ青年。

3日後、橋を壊し政府軍の進行を止め、教会の駐屯軍を壊滅さしたゲリラとアメリカ青年、そして平和な日常に時を告げていた鐘が半年ぶりに鳴り響く。
人々は鐘の音を聞いて自由と勝利をかみ締めるのだった。


...本当はどんな話なの?