流れ星に願いを込めて 前編


夕方からF氏と共に、天体撮影に向かう。
F氏は星を追っかける三脚など持っており、その道のエキスパートである。
最初の目的地は戦場ヶ原だったが、星空を求めて福島に向かうことになった。

ある観測スポットに着き、空を凝視する。
雲の間からいくつかの星が見える。
さらに目が慣れてくると、天の川も見えてくる。
しばし呆然と空を眺める。
しばらくするとフーと星が流れる。
「あ、今流れましたね」とF氏。
「僕も見ましたよ、スゲー。」と僕。
「結構ね、今日みたいな新月の日に星を見に来ると普通に流れ星って見えるんですよ」とF氏。

確かにものの15分ほどで3、4回の流れ星を見た。
僕は流れ星なんてそんなに見れるものじゃないと端から決め付けていた。
だけど、ちゃんとした時間に光の少ないところで見てあげれば見えることが分かった。

空を見上げない現代人にとって、この星空は癒しなり、感動なり、心を動かされること間違いないです。

...出来れば写真でそれを伝えたいものですが、なかなか難しそうです。^^;

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