ハングルのある風景〜5〜


三日目に訪れた水原華城(スウォンファソン)。
ソウルから電車で一時間ほど離れた場所にある城壁で囲まれた町、日本の小田原だろうか。


町の入り口にある写真の八達門からスタートして、しばらく城壁を伝って友ちかと僕は八達山を登る。
すると子供も上っており、なんとか大人の面目を保って追い抜いて上りきる。
上りきった眺めはなかなか清々しい。
僕らは高台からの風景を楽しんだ所で、ふと思う。
「さてどうしようか」と友ちか。
僕らが韓国についてから立てた予定は水原華城について終わり。
もう、プランがないのだ。
「とりあえずこの道歩いてみるか?」といい友ちかは歩き出す。
ここからは宛のない旅の始まり。


そんなハングルのあるかもしれない風景