We enjoyed exhibition of Renoir and student’s works.


旧友K氏と前回に引き続き美術Day。

東京で待ち合わせて乃木坂にある国立新美術館に向かう。
写真は乃木坂の地下鉄の出口。
国立新美術館を意識したデザインがなされている。

美術館では印象画のルノアール展が行われており、いつものように気軽な感じで見る。
名画をツラツラと見ていると、
ルノアールは女性をふくよかに描いているなぁ」と思う。
アフリカの男性の女性に対する美的感覚はふくよかな人好みだし、昔の日本もそうだった。
そういう意味では、時代と共に美的感覚は変わって行く。


次に、無料で行われていた東京五美術大学連合卒業修了制作展を見る。
こちらは、現代の美的感覚で描かれた絵や、未来の美的感覚で描かれたものや、
単なる模倣の作品なんかも数多くある。

K氏に「どう?」と聞くと。
「絵がうまい人っていっぱいいるな。」とぽつりという。


相対的で、常に変わる美的感覚、そして変わらない美点感覚、不思議なものです。