公園でお風呂

昨日の晩、ブログを書き終えてお風呂に入ろうと蛇口を捻る。
しかし水が出ない！洗面台も、台所もすべて。
「と．．．止められた！」(T_T)

学生時代に電話、電気、ガスまではあったが、水道は初めて。
社会人になってからはどれも止められる事無く平和に過ごしていた。確かに色々忙しく、そして忘れていて、水道代を数ヶ月滞納していた。

早めに仕事を切り上げ、銀行に行き、お金を払い込む。しかし水道の元栓を開けてもらわなければいけないため、
「今晩もお風呂はなしだな。」と覚悟を決めていた。
車を駐車場に止めて真っ暗な隣の公園をみると、蛇口が見える。

「ここで行水したらどうだい。」とネズミ。
「え．．．」
「ここで石鹸を持ってきて洗えばなかなか快適かもしれないよ。空を見上げれば星空が見えるし、小自然を満喫できるんじゃないかな。」とネズミがいう。

ネズミの言葉を思案しつつ郵便受けを見ると一通の手紙が入っていた。
内容をまとめると以下の通りである。

〜〜〜
11月１日
昨日水道が壊れました。
応急処置をしたので一応今日から使えます。

大家より愛を込めて。
〜〜〜

「やれやれだな。」とネズミ。
「なにが、やれやれだ。何が行水だって！」と僕。
「．．．」ネズミ。

ネズミの言葉も信用しすぎるのはご用心です。

P.S　明日は公園ではない温泉に行くためブログはお休みです。