神様への玄関参り


生まれて初めてのお伊勢参り
伊勢神宮は、内宮、外宮からなり、神道神社本庁として存在する。(詳しくはwikipediaをご参照ください)
伊勢神宮には天照大御神を始めとする八百万の神 が祭られる社(やしろ)が数多く立てられているがどれも比較的新しい。
それもそのはずで、社の横には立て替えスペースが用意されて20年ごとに建て替えられている。
西洋やエジプトではこういったものは石などの丈夫なもので作って未来永劫残るように建てられるけれども、日本では建物を残す事は考えず、建物を建てる技術を絶やさないために20年ごとに立て替える事で世代を越えて技術伝承がなされるようになっている。
この意識からもなんとなく日本人らしいな、と思う。
そしてお社には参拝者は入る事ができず、玄関のようなところまでしかはいれない。
見えないからこそ中での神様達の暮らしを想像させる作用があるなぁと思う。


それにしても伊勢神宮はなかなか気持ちのよい場所です。