酔っぱらい先斗町
伊勢で良き日本を味わっていると、何となく京都に立ち寄ってみたくなった。
本当は伊勢で旅行は終わりと思っていたが、駅でホテルや電車の時間を調べてみるともうすでに「そうだ、京都に行こう!」という気分になっていた。
12日中には京都に到着し、「夜は短し歩けよ乙女」で主人公達が酔っぱらっていた先斗町へ繰り出す。
京都らしいお店を見つけて地ビールや日本酒をかっくらいほろ酔い気分になって先斗町をふらつく。
すこしだけ主人公の気分を味わいながらカメラのシャッターを押す。
13日の朝には気になっていた写真展を見に行ったが、Dさんには会えず残念に思う。
そして下鴨神社に移動して古本祭りを見物してまた小説気分を味わい。
最後に清水寺に行き、帰りにはかき氷を食べて夏の京都を満喫して帰宅の徒に着く。
後で知った事だが、Dさんも同じ日に古本祭りに行っており、どちらが先輩か乙女だかは分かりませんが、最後まで森見登美彦の世界だなっと思った。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/11/29
- メディア: 単行本
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