先生の写真展
写真教室の先生が写真展を開かれており、栃木県総合文化センターに伺う。(8/19 まで展示されているようです。)
山頭火の俳句と対に並べられた写真達。
以前山頭火のマンガを読んでいたのでわずかながらに写真の背景が分かり、先生の年を重ねた道のようなものが伝わり、当たり前にも山頭火のように寂しいが強い人間の印象を抱かせる。
そして、白黒写真が出す味。焼き込みや赤外フィルム撮影などの技法。
それらを見ていると、
「お前も銀塩白黒写真に踏み込んでみろ。」と背中を押されている気分になる。
一句
焼き込んでも焼き込んでも白い紙
P.S 山頭火をまねして一句詠みましたが、昔8mmフィルムで現像したら全部真っ白だった事を思い出しました。
銀塩ではそうなりたくないものです。
まっすぐな道でさみしい―種田山頭火外伝 (1) (モーニングKC (896))
- 作者: いわしげ孝
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/07/23
- メディア: コミック
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (8件) を見る