東京の夕暮れ


久しぶりに東京の夕暮れを見る。
高層ビルやら、電車の電線やらがごちゃごちゃしていて、空が遮られている風景。
大自然の中の夕暮れとは違う別のものを僕に響かせている。


地上の喧騒と、雑多さと天の区切りの無い抜けのコントラスト
地上では帰宅を急ぐ人や、様々な目的に追われて動き回る人の世界。
天は太陽と宇宙空間まで遮るもののない世界。
そんなものが人と宇宙の時間の流れ方の違いを感じさせる。

50年後はどういう夕日を見せてくれるのだろう?
「せめて、夕日が見れる環境だといいな〜」と少し思う。