Grand Circle Travel By RV. Ⅸ


キャピタルリーフを後にし、日もだいぶ傾いたため奇妙な岩々がある谷であるゴブリンバレーはパスすることにする。
今日のキャンプ予定地であるグリーンリバーの街までRVは荒涼としたウネリのある大地をひた走る。
日が沈んでくると車のヘッドライト以外の光が見えない。
まだ日があるうちに街まで着いておきたいところだ。
するとしばらくRVを走らすと街の光が見えてくる。
僕らは安心し、街の入口にあるガソリンスタンドで給油する。
写真は併設されたコンビニのようなお店。
店の上に広がる青空は大気が無く、すぐに宇宙に達しているようにも見える。
快適なRVがなければ、ここについた時にオアシスに見えるかもしれない。
現代では水ももちろんなのだが、それよりはガソリンが砂漠では重要なのだなと感じる。