Mathematics make colors ?


色というのは、物理法則と言うよりは、人間の特性に起因している。
人間の目は、色を感じる細胞が赤緑青の光の波長に反応する3種類の細胞からなることから、色という概念が生まれている。
面白いのは、人間にとって青と緑の中間の波長の色と、真青と真緑の波長の光子を混ぜたものと区別がつかないという性質を持っていることだ。
だから、いろんな波長の色を作らずとも、色の3原色で全ての色が表現出来てしまうから、テレビが出来たりしている。(光と色をごっちゃにしていますが、読み取ってください)
全くもって物理的な根拠に基づいた原色の定義などはないのだ。
そういう意味だと、テレビは3原色の量で色を表しているが、テレビを人間だと仮定すると、テレビが思っている色は、実際には、日テレ色とか、NHK色とかになるのかもしれない。(電波帯が違うのを色と認識するのであれば。笑)
脇道にそれたので話を元に戻そう。
最近、っといってもだいぶ時間が経つが、物理でも色を使う。
量子色力学というらしいがクォーク同士の強い相互作用を色の性質と似ているから色の概念(3色合わさると透明)を用いて表しているらしい。
では数学でも色の概念を用いると表せる事があるのではないか?と、ふと思ったのです。
そして、逆に色を数学的に表せないかなっと。
もちろん現実の色そのものは、人間の特性からなる性質だけど、物理に応用したように、その性質をイディア化してあげれれば、色を数学で表せるのではないか?と。
そんな事をこの写真をみて考えたりしています。


P.Sこんなことを思うのもネット上の数学をわかりやすく伝えようとしてくれている人達のおかげだと思います。興味のある方はここ「第1回プログラマのための数学勉強会」で素数の話をしてきました - tsujimotterのノートブックのベージの動画を見ると面白いと思います。