A happy new year


数年前、何気なくプロフィールに「2017年いいとしでありますように。」と書き間違えた。
書き直そうとも思ったが、放っておいた。
なぜか自分の中で何かあると思ったからだ。
だからこそ久しぶりにコメントを書く。


しかし、それを正確に記載するには余白が足らない。
こんなフレーズを有名な数学者が逃げのように記載したのを思い出す。
数学的には証明できた出来なかったの2つの結論しか無いが、数学以外では、自分の表現したい事が言葉にした瞬間からこぼれ落ちてしまう。
他人から見ればそれは蛇足な部分かもしれない。しかし気持ちや心情を表す場合、それは蛇足でもなく、重要な一部であり、簡単にこぼしてはいけないものでもある。
だから、あえて言葉にしないというのが一番いい場合もある。


写真は、詩である。とあえて言ってみる。そうすると、恐らく対になるのが、映画、は小説である。だろうか。
小説の方が面白いか面白くないのか比較的はっきりするが、例え映画が面白かったとしても何か抜け落ちている気がする。
詩の方は読み手のばらつきが大きく、0にも無限にもなる。


さて2017年、私にとっても皆々様にとっても、いいとしでありますように。